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2018.04.14

丁寧に環境をつくる

こんばんは。

本日はNENGOにて企画、施工をさせていただいたリノベーション物件の完成見学会を行いました。

「布の彫刻」とも評され国内外で活躍されている香山 まり子さんのアトリエです。

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床材、棚板、枠材に香山 由人さんの手配で丁寧に選材された信州の唐松材を使用し、天壁(一部建具)にはNENGOの中込による"馴染む"よう選ばれたポーターズペーイントを使用いただき仕上げさせていただきました。日頃、触れて目にする環境が人をつくっているとするならば、派手なリノベーションよりも丁寧な素材選びがまず大事であると考えます。

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今回使用させていただいた唐松材は強度の高い材料ながら、その用途は限られてきた材料です。

"材"の欠点を知るからこそ限られる用途。

"材"の良さを知るからこそ広がる用途。

テクノロジーも相まって、デッキ材にも負けず、塩害にも強い、家具、外壁、建具などなど様々な活用が今後広がる事でしょう。

そもそも日本は国土の凡そ7割が森林という世界有数の森林国です。

その占める割合でいえばIKEAに代表され森林大国と評されるスウェーデンに次ぐ世界第三位といわれています。

公共施設の建築には国産材の使用を促進する動きなど様々出ておりますが、民間での促進にはまだまだ流通コストなどに課題があるように思われます。(年明けに新国立競技場も完成時目に見える木材は国産材使用、工事過程での型枠に使う木材は海外熱帯林の木材使用に問題提起がされていましたね)

燃料としても活躍する木材。(捨てるところが無い)

国内の持続可能な循環社会の構築に大きな可能性をもつ国産木材。ただ消費だけに目を向けず、身近な自身が住まう家のスペックも環境として関心が高まる事でこの議論もより成熟していくものと思われます。

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※今回使った唐松の床材は樹齢凡そ60年、枠材は樹齢凡そ95年、写真の唐松は樹齢2年のこれからの日本を背負って立つ若樹です。


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小堀 良治 Kobori Yoshiharu [シニアコンサルタント]

好きなまち:生まれたまち、住むまち、働くまち

川崎市中原区生まれ、育ち川崎区在住の一児の父、一妻の夫。

facebook:https://www.facebook.com/yoshiharu.kobori(個人)

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-100年後の街づくり- NENGO

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