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おんぼろ不動産マーケット

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2016.08.21

根津、なつかしの街へ

こんばんは、横川です。


先日、弊社のスタッフと、仕事帰りにこちらのお店で食事をしました。


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車が行き交う不忍通り沿い、根津駅のほど近くにあるこちらの店舗、明治時代に建築されたもので、元は下駄の爪皮(雨や泥よけに被せるおおい)屋だったそうです。

大正の関東大震災も、昭和の戦争の災禍も逃れて生き延びてきた、貴重な総けやき造りの木造家屋。今は串揚げ店として生まれ変わり、地元住民だけでなく、国内外の観光客もよく訪れます。

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旬の食材を使ったさくさくの串揚げとビールが疲れた身体に沁みました。

スタッフ紹介にも書いていますが、ここ文京区は私が生まれ育った街。
生まれた家から区外へ引っ越して10年ほど経ちますが、自分のルーツであるこの街に戻って来るとほっとします。

最近は、進学や就職で一度この街を出た同窓生たちから、結婚などを機に文京区に戻ったという話をよく耳にするようになりました。
繁華街もない地味なエリアなのですが、なぜか帰って来たくなる、不思議な魅力を備えているんですよね。

しばらく訪れないうちに、元の建物が取り壊され建替えられて、景色がすっかり変わってしまっていた、という経験が珍しくない東京にあって、この街は大規模な開発を逃れ、昔と変わらない風景に出会える、貴重な場所なのかもしれません。

住まいを選ぶときにも、通勤やお子さまの通学など、つい利便性を追求してしまうことが多いかと思いますが、

「自分にとって心地よい、帰って来たいと思える街って?」

と一度考えてみてください。

住まいを買うことは、不動産そのものだけでなく、それを取り巻く環境を手に入れることでもあります。

住んでみたい街を歩き、朝の通勤、帰り道、休日の買い物、、など、むくむくとイメージが湧いてきたら、そこがあなたの暮らす街になるかもしれません。


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"不動産女史"
横川 希恵 Kie Yokokawa
この道10年。20代で持ち家女子な不動産のプロ。

→詳しくはこちら

2016.08.07

ライフスタイルから家をつくる

こんにちは、横川です。

遅い梅雨明けがきたと思った途端、太陽がじりじりと照りつける日が続きますね。

そんな夏真っ只中の休日、おんぼろ不動産マーケットのスタッフと一緒に、
今夏注目のイベント「HOUSE VISION」に行ってきました。

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企業と建築家/クリエーターとの協働によって、家のあり方を考えながら
具体化を試みる本展、各プロジェクトでつくり上げた12棟の展示ハウスを
順に巡っていく構成になっています。

中でも気になった展示を2つ、ご紹介します。

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【吉野杉の家】Airbnb×長谷川豪

奈良県吉野の杉と檜を用いて建築された吉野杉の家は、本展終了後、
実際に吉野町へ移築され、Airbnbに登録される予定とのこと。
2階建ての建物の1階は地域に開かれたコミュニティスペース、
そして写真の2階は宿泊するゲストのための空間です。
檜の香りに包まれて眠り、東向きの窓から差し込む朝日で気持ちよく目覚められます。

日本の観光地にも浸透しつつあるAirbnbですが、旅行者は、ともすればその地域にある
無人の住宅に泊まるだけで完結してしまうかもしれない。

宿泊する建物の1階に地域住民の集まるコミュニティスペースが設けられることで、
旅行者と地域住民とが自然に関わりあえる、旅行者はより深く地域に潜り込み、
今までとは違う旅行体験を得られる仕組みになっていますね。


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【遊動の家】三越伊勢丹×谷尻誠・吉田愛

12棟の展示の中で唯一のリノベーション事例。
こちらは、これから中古住宅購入+リノベーションを考えて
いらっしゃる方にも、大いに参考になると思います。

ここで注目してみたいのが、色使い。
壁、床、キッチンがグレー~黒色のグラデーションで彩られています。
無彩色でも、モルタルやペイントの質感で、これだけ豊かな表情を
生み出すことが可能なんです。

白いビニールクロス、白くツルリとしたシステムキッチンにナチュラル系の
フローリングという取り合わせが、日本の住宅の大半ではベーシックとして
採用されています。

が、ご自身が住まいをつくられる時には、一度立ち止まって考えてみて下さい。
その組み合わせが、本当に自分らしく、気持ちよく過ごせる空間として
ベストなのかどうか。

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テクノロジーの進歩とともに、私たちは好きな場所で仕事をし、
思いつきで好きな場所へ旅することも可能になってきました。

毎日同じ場所へ通勤し、毎日同じ場所へ帰って眠るという日常が、
近い将来当たり前ではなくなるかもしれません。

そんな今、住まい探しにおける問いの立て方は、
「どんなスペックの家に住みたいか?」ではなく
「自分はどう暮らしたいのか?」です。

「駅徒歩○分」「○LDK」「築○年以内」などの既存のフレームから、
一度自由になって考えてみましょう。

出来合いの住宅に自分の生活を合わせるのではなく、
望む生き方に合わせて、住まいをつくっていく。

「住宅ローンの返済がのしかかる・・」「人生で一番高い買い物だし
失敗できない・・」と、つい及び腰になってしまいがちな
「住宅を買う」という行為が、そう考えるだけでぐっと楽しみになりますよね。

妄想炸裂すること間違いなしの本展、ぜひ足を運んでみてください。





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"不動産女史"
横川 希恵 Kie Yokokawa
この道10年。20代で持ち家女子な不動産のプロ。

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2016.07.25

住まいの資産価値を保つには?

マンション理事会.jpg




こんばんは、横川です。

お久しぶりの投稿でいきなり私事ですが、先日、所有しているマンションの管理組合理事会に出席し、副理事長に就任いたしました。

新卒から不動産仲介業に携わって10年あまり、これからも不動産をナリワイとして生きていくからには、マンション管理組合の理事は一度経験しておきたいと思っていたので、良い機会が巡ってきたといえます。

私が今の自宅マンション購入を決断したのは、27歳のとき。

「コーポラティブハウス」という形式のもので、簡単に言うと、入居希望者が組合を結成し、土地の取得、設計・建設業者への発注などすべてを自分たちで行って建てる共同住宅のことです。

すべてを組合のメンバーで話し合って決めていくため、組合結成から入居まで、2年間という時間を要しました。

今回理事として集まったメンバーももちろん、入居までの2年間、何度となく顔を合わせてきた者同士。

久しぶりに話し合いの場をもって感じたのは、互いが変な探り合いや遠慮をすることなく、意見を言い合える雰囲気が出来上がっているということでした。

私たちには、建築前から、外壁のタイルやサッシの種類はどれがいいかな?照明や植栽のデザインは?マンション名は何にする?・・と、あらゆることを自分たちで決断して住まいをつくってきたという経験があります。

臆することなく意見をぶつけ合い、維持管理にも積極的にコミットすることが、私たちにとってはもはや「当たり前」の姿勢なんです。

「マンションは管理を買え」なんて言葉をどこかで耳にされた方もいらっしゃるかと思いますが、ここで言う「管理」は、=「管理会社から提供されるサービス」という意味では決してありません。

管理=「住民である組合員全員が、マンションの価値を保つためにどう動いてきたか」、あくまで主体はそこに暮らすひとです。

そこに暮らすひとびとが、マンションの将来を真摯に考え、
適切に維持管理できるか否かで、資産価値は大きく左右されます。

そう考えると、お堅そうな理事会の仕事も、ちょっと面白そうに見えてきませんか?
これから始まる副理事長のお仕事、今後もレポートしていきたいと思います!




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"不動産女史"
横川 希恵Imai Tomomi
この道10年。20代で持ち家女子な不動産のプロ。

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