耐震②「構造の調べ方」

09/07/03(金)

耐震シリーズ第2弾です。

前回、建物の構造が耐震性に大きく関わるという話を

しましたが、今回は「構造の調べ方」についてお話しさせて頂きます。

 

建物の構造を調べるには設計図をはじめとした

「設計図書に記載されています。

「設計図書」は「意匠図」「構造図」「設備図」等の図面類の他に

「構造計算書」等が含まれます。

また、建築基準法に準じた建物であることを証明するために、

管轄行政庁の捺印がある「確認済証」と「検査済証」が付随していることが

一般的です。

 

「設計図書」は建物全ての情報が記載された重要な

書類であり、耐震診断や補強設計の際には必須の書類です。

建物の耐震性についての検討を始める時には何よりも

設計図書、確認済証、検査済証が揃っていることを確認するのが

最も最初に行うべきことであり最も重要なことです。

 

「設計図書」は管理人室や管理会社、管理組合等が保管していることが

一般的です。

管理組合の方針にもよりますが通常は利害関係者であれば

閲覧できます。

 

「図面がない」、「元の図面と異なる」といった場合は、現状を把握するための調査や、

それらを反映した図面の作成等が必要になります。

 

次回は「既存不適格物件について」お話させて頂きます。

【木戸】

 おんぼろブルー

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